やる気を促す場の空気

「あー、今日は感想文なんやー、感想文なんか、何時間かかっても書かれへんわ」と4年の女の子が周りに同意を求めるように悲壮な声をあげました。
「ほんまや、ほんまや」と言う声を待っていたようでしたが、
「何で?もう何回も書いてきたのに、まだ書かれへんの?」と3年の男の子や
「ぼく、感想文書けるようになってきたよ」と畳み掛けるような2年の男の子の言葉に一気にこの女の子はアウェイに追いやられてしまいました。

この女の子、なにかボソボソと口をとがらせて言っていましたが、「紙ちょうだい・・・」と作文用紙を受け取ると、『わくわく文庫』で本を読むためにパソコンの電源をしぶしぶ入れました。何時間かかっても書かれへん、と言っていたのに 50分ほどで原稿用紙1枚に感想を書いて持ってきたんですよ。前よりずっとしっかり書けているじゃないの!

後ろ向きの発言に同調する子が少なくなると、今まで「こんなんできへんよなー」とみんなを煽っていた子たちの居心地が悪くなってきます。前向きな雰囲気に後ろ向きな子も引っ張られて、今までできなかったこともできるようになってくるようです。
教室に流れる空気が変わるのがわかりました。

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