正確に読み取るために

村の人たちは、いくえにも輪をつくって、吉四六さんがいよいよはしごにとっつき、そろっ、そろっとのぼりはじめると、
吉四六さんの 天のぼりぃ、天のぼりぃ
ちゅうて、ぐるーんぐるーん、まわりはじめましたんと。(『きっちょむさんの天のぼり』より)


「ぐるーんぐるーん、と まわりはじめたのは誰?」と聞くと、
「吉四六さん」とたいていの子が答えます。

子どもたちは、吉四六さんが はしごの上でぐるぐると回っている様子を頭の中で思い浮かべているようでした。本をよく読んでいる子でも間違えたんですよ。ちょっとビックリでしょ。

いいかげんな読み方を続けていると、それが習慣になってしまいます。こんなことが習慣になるくらいなら、本を読まない方がまだましです。
そーれは困りますね。と言うことで 子どもたちは、きちんと読めているか いちいち確認されることになるのです。
読むたびに文句を言われていては読書が嫌いになるんじゃないの?と思われるかもしれませんが、その心配はいらないみたいですよ。
そこはほら、『わくわく文庫』が助けてくれるのですね。ナレーターの声が聞こえ始めると、皆静かに本を読み始めます。
そして読後に待っている読書マップや感想文もそれほど抵抗することなく意外と素直に皆書いてくれるのです。赤ペンが容赦なく入りますが、『わくわく文庫』をやりたくない、と言う子は今までに一人も出ていません。

これからも子どもたちが正確な読解ができるようになるよう 頑張って憎まれ役に徹することを誓います!?

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