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中学への橋渡しは計画的に

2月のラフラーン便りを書きました。一部抜粋です。

中学生は面白いように みな口を揃えて「日が経つのが早くなった」と言います。中一生でさえ「入学式から一年近く経ったとは思えない」と言うのですから、小学校時代とは時間の感覚が変わったと感じているのは確かなのでしょう。
中学の生活はクラブ活動に多くの時間が割かれる上に、学ぶ教科も増え学習の質や量も小学校とは比べものになりません。その変化にうまくついていけないと 日々消化すべきものが溜まり始め、気付いたときには対応できないくらい膨れ上がっている ということになります。
考えるに小学校の のんびりモードから、時として軍隊的と感じる子もいる中学校生活への急変を受け入れるのに時間がかかるのでしょう。
ではどうすれば、中学生への移行をスムーズにできるのでしょうか。
小学校で一つ学年が上がるごとに下級生が増えるごとに、自覚を促すように接し方を変えていく必要があると思います。
 一年ごとに口出し手出しを少しずつ減らしていき、自分で考え解決できるようにしていくのはどうでしょうか。口出し手出しを減らすと言っても放任するのではなく 手は放すけど目は放さない、の姿勢は基本です。口で言うのは簡単ですが、実行するのは難しいことですね。
 要するに、中学生への橋渡しを小学生のうちから少しずつ意識的にしていく必要があるということです。
 またそれは生活面だけでなく学習面においても言えることで、学習の質も徐々に上げていくべきだと思います。中学入試を考えていなくても、じっくり考え抜く学習はしておくことをお勧めします。

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学習の根っこが育つ、実感教育。ラフラーン

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