意識すること

「塾にも行かず、そんなに勉強もしてないのに成績のいい子がいるんですが、どうしてなんでしょうか」

「きっちりと自学自習ができるというのは言うまでもないと思うけど、たぶんその子は一つのことを学んだら、他の教科でも応用することができるんやと思うよ」

「ああ、何となくわかります」

「ほら、細かいこと言うたら、この前パスカルの数値の出し方とかニュートンの出し方とか、別々に覚えていたやんか、あんなん一つ覚えていたら自分で他は作ることができるんやで。覚えることはできるだけ少なくすることができるやん。それだけでも時間の短縮ができる。あまり勉強していないように見えるのは効率のいい勉強をしてるってことやと思うよ」

「あー、わたしは考えるより覚えるほうです。でも覚えているのに解けない・・・」

「うーん、よく言われることやけど、きちんと引き出しに整理して入ってないってことやろうね。いっぱい入ってるけど どこに何が入っているのかわかってないし、また いつ使うのか どれとどれを組み合わせればいいのかもわかってないんやと思うよ」

「つまりどうすればいいんですか?」

「まずは、今学んでいることは何なのか、と常に意識すること。ここでは何がわかっていないといけないのか を見抜くこと。どこから来てどこへつながっていくのかと考えること」

「えー、覚えられないー」

「ほらほらまたー、表面的に暗記しても応用できないってこと。原理原則に立ち返るの」

「わかったようなわかってないような・・・」

「うんー、またそのつど言うわね」

「はい」

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