世間に貢献する技術

20世紀中は不可能とまでいわれた青色発光ダイオード(LED)を1995年に世界で初めて実用化した中村教授(この時は教授ではなく、一企業の技術者でしたね)は、このときの発明への対価が少なすぎるとして,日亜化学工業を提訴しました。もう日本で研究することはできない、と感情をあらわにされている映像をニュースで見て、研究内容もさることながら精神的に強い人だなぁと感心して見ていました。研究開発に一生を捧げる人はお金とは無縁なものだと勝手に考えていたものですから。
そんな中村教授が今日ノーベル賞を受賞されました。

2003年の日経サイエンスで次のように語っておられます。

私がブレークスルーを起こせたもうひとつの理由は,日亜化学工業に入社してからの約10年間にあります。半導体の研究者がまったくおらず,予算も少なかったので,自分で調べるとともに,試料製造に必要な設備をすべて自分で作りました。手を動かしてモノを作ることで発見されるものもあります。今の大学は実験装置はすべて外注しており,ブレークスルーへの道を閉ざしているように思えます。

この記事を読んで、中村教授は無菌状態で育てられたエリートではないことを知りました。あの発言や提訴は孤軍奮闘で苦労されたからこそ のものだったのだなぁと思いました。

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