いつの時代もそれほど変わらないのでは

ここ最近、個人塾の先生方と話をする機会が増えました。
どの先生も口を揃えて
「最近の子はしっかり問題を読まないですね」
「最近の子はよく考えずに すぐに聞いてきます」
「最近は本を読む子が少なくなりましたね」とおっしゃいます。
そのたびに「そうですね」と同調していたのですが・・・

この仕事を始めて気が付けば23年になりました。
その当時からしっかり問題を読まない子も読む子も同様にいましたし、
よく考えない子も考える子もいました。
まったく本を読まない子も毎日一冊ペースで読んでいる子もいました。

よく考えると、23年前とそれほど大きな違いはないように思えます。
それではなぜ多くの先生方が、「最近の子は・・・」と口にするのでしょうか。

「最近の子は」の最近の子と「いつの子」を比べているのだろうか・・・

たぶん、その比べている子は、みなさん 子どもの頃のご自分なのでは、と思うのですが。
きっとそうだと思います。たいていの先生方は子ども時代に勉強で困るということはほとんどなかったんじゃないでしょうか。

だから、みなさん「こんな問題が解けない子がいるんですよ」と驚かれるのです。

「どうしてでしょうねえ」と相槌をうちながらも、本気で「どうしてなのか」と考えている人は少ない、と感じています。

ありったけの想像力を働かせて「どうしてなのか」と考えなければ「どうしてでしょうねぇ」で済まされた子たちは浮かばれない。どこで詰まっているのかを探らなければ。

「最近の子は・・・」を言い出したら逃げたことになる。肝に銘じておかなければ。

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