読書マップを見ていて思うこと

子どもは物語を自分の好きなお話に変えて読むことが多いのだなぁ、と今日改めて思いました。

『びんぼうがみとふくのかみ』という話は
ある貧乏な夫婦の家に貧乏神が住み着いていた。この貧乏神が 大晦日の夜に来ることになっている福の神によって外に放り出されることを憂えて泣いていると、心優しい夫婦に ずっとこの家に居てほしいと言われた。どこへ行っても嫌われていた貧乏神だったので、夫婦の優しさに今度は嬉し泣きをする。大晦日の夜に意気揚々とやってきた福の神はこの夫婦と貧乏神によって意外なことに外に放り出される、という話なのですが、

低学年の男の子は貧乏神とはこういうもの、福の神とはこういうものという世間一般の人が考えるそのものに お話を変えて読んでいました。
自分が考えていたお話とぜんぜん違っていた、と書いた同学年の子もいたので、みんながみんな話を変えて読むとは言えないとは思いますが、常識に当てはめて話を変えたり、自分に合わせて主人公の性格を変えてしまったりする子はしばしば見かけます。

高学年になればお話を変えずに正確に読むようになるかというと、不思議なことに益々自分好みの話に作り変えて読む子も少なからずいます。読書経験は豊富なのに国語の点数が伸びないという場合はこの辺に原因があるのかもしれません。

うちの子は読書好きだから大丈夫、と思っていませんか?  
まちがった読み方を何度も繰り返してそれが習慣になっている子がいるということを知っていてくださいね。








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