FC2ブログ

見ながら書いていては覚えられない

中学生の男の子が、英訳の問題を辞書など引かずに学校で配られた和訳のプリントをそのまま丸写しにして、『仕上げて』いました。
勉強の苦手な子は、宿題などのプリントは とりあえず『仕上げる』ものだと思っているようです。本来は わからない所を見つけて、わからない理由を考え、できるようにする ためのものなのですが。
たぶん、英語だけに限らず全ての教科でこの『とりあえず仕上げる』ことを繰り返しているのでしょう。こんな勉強法では何時間勉強しても何も得るものはありません。

このプリントをするのも3回目でしたが、同じところで同じように答えを写していました。
「そこ、前も答えを写してたよ。わからんところは印をつけとき、って言うたよね。なんでわからんかったのか一回一回考えてる?プリントは仕上げるためにあるのと違うよ」

漢字やスペルを覚えるのもそうです。手本を見ながら書いているうちは覚えることはできません。覚えたいものは、いきなり書かずに しっかり覚えてから 何も見ずに書くようにする、忘れたときだけもう一度じっくり見て覚えてから また手本を見ないで書く、というようにすると短時間で効率よく覚えることができます。よく同じ漢字をいくつも書いている子がいますが、あれではただ書いた という満足感だけで覚えることは難しいでしょう。

勉強が得意な子は効率の良い勉強法で勉強しているのです。それほど時間をかけていないように見えても、短時間に集中して頭を使っているのです。



管理者にだけ表示を許可する