FC2ブログ

般若心経の句切り方

般若心経をここ2年ほど朝晩仏壇の前で読んでいます。
先日、あるお寺に備え付けられていた般若心経を見て、いつも読んでいる般若心経と区切るところが違うことに気づきました。

初めの部分から違います。
家にあるお経には
色不異空  
空不異色  
色即是空             
空即是色
とありますが、

ある寺にあったお経は
不異空空
不異色色
即是空空
となっていました。

本来漢文には句読点はありません。意味によって区切ることになると思いますが・・・

色不異空 は、色は空に異ならず
空不異色 は、空は色に異ならず
色即是空 は、色すなわちこれ空
空即是色 は、空すなわちこれ色

形あるものは実体がないことと同じことであり、
実体がないからこそ一時的な形あるものとして存在するものである。
したがって、形あるものはそのままで実体なきものであり
実体がないことがそのまま形あるものとなっているのだ。

という意味なのだそうですが、これを見ていると、この寺のお経はどういう意味を成すのかよくわかりません。息継ぎや言いやすさを重視したお経なのかな、と思います。

わたしはここでも意味がわからないと覚えにくいように感じてしまいます。確かに訳の分からないことをぶつぶつ言うことを『お経を読んでいるようだ』と言い表すことがあるので、読経する場合には意味は関係ないのかもしれませんが、やっぱりわたしは意味に拘ってしまいます。

管理者にだけ表示を許可する