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美しすぎる話

容疑者Xの献身 7年ほど前でしょうか、読んだとき 容疑者の数学教師を小太りの男の人のようにイメージしていました。

映画では堤真一さんが演じていましたね。『シュッ』とした人なのに、猫背で冴えない風貌の男になりきっていたのはさすがに凄い役者さんだと思いましたが、さっき2度目のテレビ放送を見終わった今も やっぱり もうちょっと原作に忠実な感じの人を使ってもらいたかったな、と思いました。

堤真一さんが演じる容疑者は純粋すぎて美しい美しい話になりすぎているのも、読後に感じた人間のずるいエゴを全く感じさせなくて、わたしには違和感が残りました。

本の映画化って難しいのでしょうね。まあ誰もが納得するものを作ろうなんて はなから思ってはいないのでしょうけど。『売れる映画』と『売れる本』とは視点が違うんだなあと思いました。でも違うからどちらも売れるのかもしれませんね。

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