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3歳児と三角形

3歳の男の子が三角形を切り抜く練習をしています。今まで一緒にお勉強した3歳児さんもそうでしたが、左手に持った紙はそのまま動かさず 右手に持ったはさみを上に向けたり、横に向けたりして切っていました。1週間後、お家で練習してきてもらうと、今度は紙を回して持ち替えながら、はさみはほとんど一方向に向けて上手に切り抜くようになっていました。

次に三角形の描写をしてもらうと・・・これが難しいのですね。丸や四角は上手に描けるのですが、なかなか三角形が描けません。以前の3歳児さんも描けませんでした。
どうしても四角形になってしまう子、一辺は斜めに描けても後の二辺が曲線になってしまう子、三辺が閉じていない子・・・などなど。この三角形を描くことは3歳児さんにとっては至難の業のようです。

そこで、二重に描いた三角形を見せて、この外側と内側の三角形の間に線を引いてもらうことに。二辺までは上手に一息に描けました。三辺目はちょっとギザギザしましたが、なんとか三角形らしい図形ができました。

この斜めの線というのが曲者なんですね。高学年の子でも立方体の見取り図を上手に描ける子は少ないので初めは驚きました。最近では上手に描く子がいると逆に驚いてしまうくらいです。

ぱっと見て描けるというのは、すごい才能なのかもしれません。でもさっと描けない子でも三角形は角が3つで辺が3つ、とか、見取り図を描くときに平行や垂直を意識させるとか、ある程度の理論を教えてやると形をとりやすくなるようです。

目で見て描いている、と思いがちですが、ほとんどの人は頭で図形をとらえて描いているのですね。


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