FC2ブログ

あきらめないで問題と向き合う子 に育てるには

時間の計算をしていた男の子が、
「だんだんわかってきたわ、似たような問題いっぱいやってるからかな、簡単になってきた!」とつぶやきました。
この男の子はまだ2年生ですが、驚くべきスピードで問題を解いていきます。

先日、他の子に言った言葉は当たらずとも遠からず、だったのだな と我ながら思いました。
その言葉はこうです。
「この問題も、その問題もしんどいかもしれんけど、がむしゃらに解いてみて、一枚のプリントを一気にやってみて。そしたらね、頭が勝手に回りだすから。ほら、自転車を必死でこいだ後ペダルから足を放しても自転車は止まらんやろ、それと一緒やで。勝手に頭が回りだすまで、一息に解いてみて。」

何度も同じような問題を工夫しながらひたすら解くことで、初めは重いペダルもだんだん軽くなります。そしてどんどん加速していく感覚を得た子は、一種の高揚感に包まれているように見えます。

しかし、この感覚を得るまでに、多くの子があきらめて投げ出してしまうのが現状です。しんどい思いをして坂道を登りきると、学習におけるセンスとか、勘とか呼ばれるものが自然に身についていることに気づくというのに。。。

回り始めた頭は、そう簡単には止まらないものです。見聞きするものの吸収もたやすくなり、情報網もずっと広く張り巡らされ、脳はますます貪欲に知識を欲しがり、知恵を生み出すようになるのです。

この、あきらめないで問題と向き合う姿勢は、日々の生活の中で養われるもの。一朝一夕に身に着くものではありません。

「あー、めんどうくさい・・・」という言葉を子どもの前では言わないように気をつけるだけでも、子どもは変わってくると言う人もいます。

子育ての期間は長いようで短いのです(実感しています )

管理者にだけ表示を許可する