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『時間』の対義語

対義語の問題で、どの子も手が止まるのは『時間』のようです。
一生懸命辞書を引いていますが、『時間』の対義語が書かれていたのは一冊だけでした。
対義語というと、反対の意味になる言葉と捉えられがちですが、セットになる言葉もこの仲間になります。

「『時間』の対義語って何?」と男の子。
「・・・例えば、『これは、時代を問わず、洋の東西を問わず愛される料理です』って言ったら、どういうことかな?」
「時代を問わず、というのは・・・昔も今も、と言うこと? 洋の東西を問わずっていうのは、東洋西洋どちらでも、ってこと? ああ わかった、『これはどんな時代でもどんな場所でも愛される料理です』ということ」
「そうそう、すごいね。その通り」
「それと、『時間』の対義語と、どう関係があるの?」
「『時間』はさっきの話の『時代』に当たるよ。対になるのは、『場所』に当たる言葉」
「ひょっとして・・・『間』がつく?」
「うんうん。つく」
「わかったー!『空間』!」
「ご名答!!」

抽象的な言葉は意識的に口に出して、子どもの耳に入れてやる必要があります。
語彙が豊富ということは、思考のための道具をたくさん持っている ということでもあります。


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