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モンテクリスト伯

今日は4歳児さんが車で1時間もかけて教室体験に来てくださいました。
穏やかな男の子。
『似ているところと似ていないところ探し』はおもしろかったかな。

[共通点を見つける・視点を変える]

ふだんの生活の中で、この2つを少し意識してみてくださいね。


NHKの「100分で名著」デュマの『モンテクリスト伯』が今日で終わりましたね。
小学校の3年生の時『岩窟王』を読みました。
辛いことやしんどいことがあったとき、ダンテスならどうするだろう、と考えるのが常でした。すると少々のことは何でもなくなりました。聖書のようにぼろぼろになっても、ことあるごとに読み、勇気づけられた本です。

高校時代に、長編のこの『モンテクリスト伯』を再び読みました。1冊を2日のペースで読み 全巻2週間ほどで読みきりました。
そして、2年前、また全てを読み返しました。

読む年代によっても、ダンテスや司祭は心の支えのようにいつも変わらないのですが、彼を取り巻く人物像が、読むたびに少しずつ違うように感じました。
中でもメルセデスへの感情は大きく揺れました。共感したり、なんて嫌な女だろう と思ったり。
今日の番組でも言っていたように、メルセデスの心情があまり深く書かれていないせいなのかもしれませんし、わたしが彼女と同性であるから、知らず知らずのうちに感情移入してしまっていたのかもしれません。つまりそのときの気持ちがメルセデスにかぶせられていた、彼女の心情はわたしの心情であったのだと思います。

今は全巻 次男が持って行ってしまいましたが、また読みたくなってきました。
今ならメルセデスのことをどう読むだろう、と ちょっとわくわくしています。



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