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備えよ常に

父が目に見えて弱ってきました。
今まで できていたことが 一人ではできなくなってきました。

わたし自身にこのことに向き合う心の余裕がなく、ここ2~3日ブログの更新ができなかったのですが、この時ばかりは、読者が少なくてよかったなぁ、と思いましたよ

冗談はさておき、足腰が極端に弱くなり、視力も光を感じるくらいにまで弱くなった父にとって、家の中でさえ安全な場所とは言えなくなりました。

まず、寝室のベッドを居間に移し、床に置いてあった物を全て別の部屋に移動しました。わたしとしては少しでも安全に、快適に、と考えた結果のことだったのですが、弱ってきた父にとっては少しの環境の変化もストレスになるようで、トイレに行くまでにあちこちぶつかってかえって危険な状態になってしまいました。

最新式のトイレもスイッチ一つで水が流れ、おしりを洗ってくれますが、それらのスイッチは一つのプレートにいくつもフラットな状態でついているので、父にとってはただの平たい板に見えるらしく、どこをおせばよいのかわからないそうで、毎回毎回大きなストレスを感じていました。健康な者にとってはスタイリッシュなトイレも、そうでない者にとっては、皮肉な代物に他なりません。

水を流すスイッチ・おしりを洗うスイッチ・おしりを洗うのを止めるスイッチ それぞれに消しゴムを張り付けて、手探りで押せるようにしたり、ベッドヘッドの位置を変えて、手すりとして代用できるようにしたりすることで、一人でトイレに行き、用が足せるようになりましたが・・・。

歳をとってからの環境の変化は、見当識障害を引き起こしやすく、本人にとっても家族にとっても辛いことになりかねません。

元気なうちに、動けるうちに準備できることはしておくことに越したことはないと、つくづく思いました。

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