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家庭内通貨を作ってみよう

今日、懇談で2年生の子のお母さんが次のような質問をされました。

100-20-30と100-(20+30)の答えが同じということを どう説明すればよいでしょうか。

ふと、息子たちが小さかったころのわが家での、日々のやりとりを思い出しました。

その当時のわが家では、牛乳キャップを利用して家庭内通貨を作っていました。

牛乳キャップ1枚を1ニコと呼びました。1ニコを10個集めると、キャップを赤く塗った1ピコに交換できます。1ピコを10個集めると、金色に塗った1ポコに交換できました。この通貨はお手伝いをすると もらえました。

また、ラムネやガムなどを問屋で袋買いし、おやつ時には家庭内駄菓子屋を開きました。
このとき、ニコやピコ、ポコの通貨を使って買い物をさせるのです。
ときどき割引などの交渉も息子たちはしてきました。1個1ニコのラムネを3個2ニコにして、とか言って。

さきほどのお母さんの質問のような計算だけでなく、十進法や単位の換算も買い物遊びを何度もしているうちに自然にできるようになっていました。
動作を伴う学習は小さいときはもちろんですが、大きくなっても有効です。楽しみながら苦痛なく学ぶことができ、記憶も深く刻まれるようです。

机にしがみついて数字とにらめっこしていてもあまり効果は上がりません。目で見ながら、手で触りながら、自分の声を聞きながら。時には味覚や臭覚も記憶するのに大きな手助けになるときもあるでしょう。
五感を総動員すると学習が捗り、覚えたことも忘れにくいと科学的にも立証されています。
お家のかたも童心に返っていっしょに楽しまれてはどうでしょうか。


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