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直観する

4L 5dl 30ml -2L 8dl 40ml の計算の仕方を考えてみましょう。

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上の図は まず4L 5dl 30ml から2L 5dl 30ml を引く様子を斜め線で表したものです。
2Lが残りましたね。そこから後 引かなければならない3dlと10mlを引くと、
答えは1L 6dl 90mlになります。

しかし、上のような計算方法をとる人はまれで、ほとんどの人は4530 - 2840と全部mlという最少単位に直して計算するのではないか、と思います。学校でもこう教わりましたものね。

でもこれ、実際に4L 5dl 30mlの水から 2L 8dl 40mlの水を取り除く様子を思い浮かべてみてください
後の計算方法は、全てを一つの大きな容器にザバッと入れて、そこからL升やdl升・10ml升を使ってくみ出すことと同じです。

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こんなことする人、まず いませんよね。( ・・・と、ここまで書いてきて、何杯もの大小の升に水が入っている様子を思い浮かべる人の方が珍しいのかも、わたしの方が まず いない人の方なのかも、と思いましたが、くみ出すときは、それぞれのサイズの升を使いますよね。いささか強引ですが・・・)

算数ってこういうものなんじゃないか、と思います。数字だけに目が行くと量感が遠ざかってしまう。見えるものも見えなくなってしまう。結果、算数はパターン学習・算数は記憶の学習、と思い込むことになる。直観を妨げることになるのではと思います。

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