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国語の読解問題を解くには

「それってあなたの感想ですよね」
が一昨年小学生流行語の1位になったことはまだ記憶に新しいですね。

まさにこの『それってあなたの‥‥』は読解問題を解くカギになる言葉なのです。

まだまだ経験が少ない子どもが読解問題を読んだとき、
書かれている具体例に引きずられて作者の主張に辿り着けいないことがよく起こります。

主張理解の補助としての具体例なのに人生経験の少なさゆえ、
具体例に少しでも知っていることが書かれているとそこに目がいってしまうのでしょう。
ましてや具体例に普段から興味のあることが書かれているとなると、
主張部分は完全に隠れてしまうのは想像に難くありません。

また、『本の読み方』(平野啓一郎著)で平野さんは、
読解問題を解く際に、問題に使用されている著者の文章の理解ではなく、
問題制作者が著者の言葉を通して何を問うているのか、と考えるようにしたらテストの点数が上がった、
と書いておられます。
つまり問題制作者は受験者にどういう答えを期待しているのか、
と徹底して制作者の視点でテスト問題を読んでいくと、何を答えるべきかが明確になるということです。

まさに他者意識。これが育っていないと、
浅く狭い知識理解をベースに自己中心的に問題を解くことになるので
正答に辿り着くのは果てしなく難しくなるのだと思います。

『人生経験』は生きている限り増えていきますが、
中学入試・高校入試・大学入試、と次々にイベントが襲ってくるので余り悠長なことは言っていられませんね。

でも本を読むことで擬似体験はいくらでもできます。
無人島に漂着することも、義足を作ることも、旅館を経営することも、、、
本の中なら主人公たちと気持ちを一つにすることができます。

寒さがひと段落して外出の機会も増えると思いますが、本を楽しむ時間も特に子どもたちにはとってほしいと思っています。




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