自立学習はいつになったら・・・

ダイヤモンド社のビジネス情報サイトをよく読んでいるのですが、
その中につぎのような記事がありました。


注意されても、92%の社員は行動を変えられない!

 やるべき課題を与えることと「やったか」のセットは、100人全員に、有無を言わさずやらせることに意味があります。職制の上下は関係ありません。全員に具体的な行動の課題を出すのです。
 どんな会社も、必要に迫られて意識改革をしようとしますが、99%は成功しません。その原因は抽象的な説教や、言葉による威嚇といった精神論から入るからです。誰が聞いても否定できない抽象的な正論を聞いても、右の耳から入って左の耳に抜けるだけです。
 行動しなければならない仕組みをつくって、その中へ社員を追い込んで、「やったか」「できたか」を繰り返し、体に覚えこませて習慣にするのです。習慣になれば意識が変わります。そこではじめて意識改革が成功します。会社全体で、一気に人を動かすには、この方法しかありません。



大の大人に対してでも「やったか」「できたか」と繰り返し聞いて確認しなければならないのだそうです。まるで小学生の子どもに宿題をしたかどうか お母さんが聞くのと同じですね。

こういう記事を読んだり日々子どもたちと接したりしていると、事細かに学習管理を徹底しなければ子どもはできるようにはならないのだなぁ、と痛感します。

ラフラーンの中学生たちには日頃から自立学習ができる人になってもらいたいと思っていますし、パンフレットにも自立学習を謳っていますが、なかなか難しく実行できている子は少ないのが現状です。

何度も同じことを言われていてはやる気もなくなるのではないか、とか、そこまで信じてもらえないの?、と子どもたちは自尊心を傷つけられたと思うのではないか、などと考えてしまい、一歩引いていたところがありました。

でもやはりそれは間違っていたようです。
人間は楽をしたがる生き物です。よほど気に入ったことでない限り自ら進んでなんてしませんよ。
責任ある立場の大人でもできないことをなぜ小学生や中学生ができるのか、考えなくてもわかりそうなことです。

「わからないところがあれば、聞いてね。」と言っても中学生で聞いてくる子は まれです。
じゃぁ聞いてこない子は わかっているのだな、と思ったら大間違い。本当にわかっているのは・・・十人いれば一人がいいところ。

中学生には先日から毎回確認テスト形式のプリントを解かせるようにしています。
わかっていないことが わかっていなかったんだ ということが よくわかります。

この確認テストはわかっていないところを本人に気付かせて、どこをどう勉強すれば良いのか知らしめるのには欠かせないものだと思うのですが、その都度できていないところを修復していくため、先の単元に進むには時間が足りなくなってしまいます。
よって来室回数の少ない子は必然的に家庭学習が必要になるのです。

「やってきたか」とまた毎回宿題を調べて嫌味の一つも言うことになるのです。
やるやらないは本人の自由、やってこないと困るのはあなただよ。などと悠長なことを言っていてはいけないのです。

「やったか」「できたか」を毎回毎回嫌われても繰り返し繰り返し言わなければいけないのです。





学習の根っこが育つ、実感教育。ラフラーン

学習教室ラフラーン





管理者にだけ表示を許可する