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旅立つ穏やかな顔

今日は叔父の告別式でした。

久しぶり-、こんな時にしか会うことがないねぇ、 と親戚が集まりました。

年齢を重ねた人の葬儀は、その人を失う悲しみに変わりはないのですが、重苦しさがあまりありません。
先に逝った人に会いに行くわ と言うかのごとく旅立つ人に、軽やかさまで感じることさえあります。

もう、30年ほど前になりますが、新潟の祖母が亡くなった時、赤飯が炊かれました。
大阪ではそのような習わしはあまり聞かれませんが、彼の地では、年寄りの葬儀の場合、旅立ちを祝って赤飯を炊いて、参列者にふるまうのです。

そんなことして いいの? とまだ若かったわたしは、赤飯を食べることができなかったことを覚えています。




昨日は大雨でしたが、今日はお天気も良く畑仕事日和です。父も喜んでいると思います。

という喪主の言葉通り、白装束ではなく、ダンガリーシャツとズボンを身に着けた叔父は、とても穏やかな顔をしていました。

この歳になってわたしは、赤飯をふるまう意味がわかったように思いました。


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