亀の甲より年の劫

さっきまでサッサと問題を解いていた子の鉛筆が止まった。

何に困っているのかを見極めるために じっくりとその子本人とその詰まっている問題とこれまで解いている問題とを観察する。
ああ この子は基礎からわかっていないんだな、とか、いいところまで考えているのに詰めが甘いな、とか、はたから見ていると同じように鉛筆が止まっていても子どもによって詰まり具合が違うことがよくわかる。

この辺りを読み返してみて。
図をかくから見ていてね。
方眼つきの厚紙で作ってみよう。

などと言いながら、その子に寄り添う。
突き放した方が上手くいくこともあるけれども、そういう子は意外と少ない。
特に低学年の子には、自転車に乗る練習を手伝うときの支えている手の放しどころにある感覚が学習指導にもあるように思う。
この仕事を長くしてきたのだけれども、このことに気づいたのは恥ずかしながらごく最近だ。
孫とのやり取りで気づくことができた。年を取るのも悪くないなと思う。





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