手作りのものをみんなで

子どもの頃のうちの家の庭にはブランコがありました。
すべり台もありました。
全部祖父が作ってくれたものでした。
祖祖母の部屋の机の上には和紙で作った人形や作りかけの人形がいつもありました。
母は布を買ってきてはわたしと妹の服を作っていました。

のこぎりで木を切ってトンカチで釘を打つ祖父の姿や、紙を巧みにねじったり折ったりして美しい人形を作る祖祖母の姿、サーキュラースカートのすそに ぐるっと花の刺繍をする母の姿を当たり前のように見て過ごしていた子ども時代でした。
工夫することは楽しいことだと身近な大人の暮らしを見て感じていました。

手作りのものは今の時代の既成のものと比べたら、見栄えはしないかもしれませんが、作っている工程を見ながら早くできないかなと心待ちにしていた分、丁寧にだいじに扱っていたように思います。

教室で子どもたちが何をするにも「めんどくさい」と言うのを見ていると、さもありなんと思えます。子どもたちの親もそんな面倒なことをしてきていないでしょうし、そんな面倒なことをしている様子を見る機会も少なかったのでしょう。

中学生たちに任せているバザーの企画ですが、何かみんなで一つの大きなものを作ることができたら面白いかもしれないな、と考えています。






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