昔はみんな忍耐強かったなぁ、と思います。

わたしの中三時代の夏休みの宿題はどんなだったかと聞かれたので、思い出そうとするのですが、なかなか思い出せません。
そりゃそうですよね、もう うん十年前のことなんですもの。でも社会の宿題だけは思い出すことができました。
どんな宿題だったかって? ええ、歴史は年表を作るのが宿題でした。地理の宿題は覚えていないので、プリントだけだったのかもしれませんが。

この年表作り、とっても時間がかかって大変でした。でもね日本史だけではなくて世界史も同時に書き込んでいくので、時間の流れだけでなく横のつながりも深く理解することができたんです。おかげで夏明けのテストから入試まで歴史で困ることはありませんでした。

この社会科の先生の指導方法は独特だったと思います。公立中学でしたが、年明けまでに社会は全ての授業内容が終わっていました。普通ならその後は入試問題をひたすら解くことになるのでしょうが、それはしなかったんですよ。

先生は黒板にキーワードを縦に次々に書いていかれました。30個くらいはあったと思います。それを授業のたびに書かれるんです。総数で300個くらいになったんじゃないでしょうか。生徒はその書かれたキーワードをひたすらノートに写して 後は内容を教科書や便覧、地図などで調べて書き込んでいく、というものでした。

究極の自立学習です。これが良かった!! ただの暗記ではなく、できごとや制度などを説明することで記述問題にも十分対応できる力が着きました。

よく穴埋め形式のプリントを作る先生がいますが、わたしはこれが大嫌い。
誘導尋問のように穴埋めしていくと仕上がるプリントでは、全く覚えることができません。
達成感も何もない。先の社会の先生の指導法のように自分で調べて考えて書かなければ実力は着かない。そう思います。

あぁ、でも現代はだめかな。インターネットで調べてちょちょいのちょいで仕上げてしまえるもの。
お手軽な学習法では浅薄な知識しか得ることはできないのではないかと思いますが。





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