ドベネックの桶

山内先生のかなえ塾のホームページに『勉強って何?』と言うページがあります。

その中で、『バランスのよい勉強とは』という題で「ドベネックの桶」が紹介されています。
わたし、ドベネックの桶って聞いたことありませんでした。植物の光合成の説明でも使われると山内先生は言っておられました。


バランスの取れた学習をすることが大切なことはすでに書きました。では、なぜバランスのよい学習が必要なのでしょうか?

図を見てください。
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これは「ドベネックの桶」と呼ばれるものです。名前はどうでもいいですよ。長さがばらばらな板で作られた桶(おけ)があります。そこへ水を入れてみたらどうなるでしょうか? 一番短い板の高さにまでしか水は入りませんよね。いくら長い板があってもそこまでは水は入ってくれません。いくら水を注いでもこぼれてしまうだけです。

勉強もそれと同じです。知識だけが増えても それは桶の板の1枚が長くなっただけの話なんです。例えば中3になって高校入試のために夏休みとか2学期になってから塾に来る生徒がたくさんいます。それまで何も勉強していなかった人は たくさんのことを覚えなければなりません。でも仮に全て覚えられたとしても桶の板の1枚が長くなっただけなんです。それではせっかく覚えた知識を使いこなすことができません。

しっかりと考える力や想像力、文章を読み解く力など様々な力が育たなければバランスのよい桶にはなりません。特に学習習慣のない生徒は知識を求めます。はじめて「わかった!」を経験するとどんどんわかろうとします。しかし、それだけでは成績は伸びません。きちんと考えて、覚えることは覚えて、繰り返す。そういう地道な努力をしなければダメなんです。やってるつもりなんだけどっていう人はどこかに短い板があるはずです。それを見つければ必ずやブレークすることでしょう。



恐ろしいですね。一番短い板の所までしか水は入らないんですから。
全部の板を長くするには、やっぱり地道な努力が必要なんですね。
かなえ塾の『勉強って何?』シリーズ、他にも興味深いことがいっぱい載っています。
『反抗期と中二病』の中二病も初めて聞きました。
うちの教室の中二生くんは、これとはちょっと違うような・・・

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学習の根っこが育つ、実感教育。ラフラーン

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成谷先生

引用ありがとうございました。

光合成のことも書かれていましたので補足しておきます。

植物の光合成はご存じのように 光、二酸化炭素、水が必要です。まぁ他の要素もありますが、それは\(・_\)(/_・)/こっちに置いといて(^^ゞ

いくら二酸化炭素や水が多くても光がなければ光合成はできません。また光も水も十分にあっても二酸化炭素が少なければ二酸化炭素の量しか光合成はできません。こういうのを限定要因というのですが、複数のものが必要な場合、一番少ないものに結果が決定されてしまうということです。学習に関しても同じことが言えます。効率だけを追いかけて桶の板の数枚を長くするだけだは意味がありません。全ての板を満遍なく長くしなければ意味がないのです。

PS)URLを入れました。これをコピーしてもらえば かなえ塾へのリンクができるかもしれません。

2015.06.30 01:00 かなえ塾 山内 #- URL[EDIT]
Re: タイトルなし

山内先生

コメントありがとうございます。先生のホームページの内容も引用させていただいてありがとうございます。

わたしの桶の板の長さは、バラバラだなあ。
底に穴が開いていないだけましかな、と ひとり納得しています。
そう思っているのはわたしだけ?

リンクのURLもありがとうございます。

2015.07.01 00:10 らふらっと #- URL[EDIT]

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