2014年03月 の記事一覧

小さな先生たち

「わたしは、ひとりの生徒でした、って変な言い方やねえ。なんで英語って数にこだわるんやろ」と5年の女の子。

「うんー、ヨーロッパは狩猟民族やったからかなあ、日本は農耕民族、お米を作ってそれを食べてきたでしょ。お米は一つ二つって数えないでしょ」

「ああ、なるほど、獲物は一頭二頭って数えるから?それはわかったけど、だから何で?」

「捕まえた獲物の数でいろんな順位が決まったり、それぞれが捕った獲物をやりとりするときに数をはっきりさせとかんとケンカになったりしたんと違うかなあ」

「はー、なんとなくわかった。お米を作るには長い月日が必要やけど、獲物を捕るのは一瞬やから誰が何頭捉まえたか、その場ですぐに言わないとアカンからや。だから主語を省くことはできへんし、数にもこだわるんやと思うわ」

「はぁ、なるほど、そうやね。そのとおりかもしれんね。日本語は主語を省くことが多いもんね」

しっかりしているなぁ。子どもに教えられることって多いなぁといつも感心しています。