2012年03月 の記事一覧

絵にするには、深い読みが必要です。

前回(と言っても もう20日もたってしまいましたか。。。)とても気に入った部屋がある、と書きましたが、いよいよ購入することになりました。
小さな部屋ですが、気持ちよく暮らせそうです。
まだ居住中の物件なので、私自身の荷物を整理する時間は十分あります。
少しずつ片づけて身軽な引っ越しができるようにしたいものです。

3年生以上の子には先日から国語の時間に、ウェルズの『透明人間』を毎回3~4ページずつ読んでもらっています。文章をまとめることができる子には登場人物の心情変化を文章で、まだ難しい子には、場面ごとに絵をかいてもらっています。
絵に描かせると、描写力はさることながら語彙力や観察力などがどれくらい育っているか、またどれくらい細部まで丁寧に読み取っているか、がよくわかります。
「暖炉って何?」「スカーフって何?」「この人、男?」などなど。話の内容に入る以前の質問が多いこと多いこと。これでは先に進めません。わからない言葉を読み飛ばして読み進めればいいではないか、と思われるかもしれませんが、ここまでわからないことだらけでは読み飛ばしていると、ちんぷんかんぷんになってしまいます。読書嫌いの子が多いのも頷けます。
今はここでは、丁寧に辞書や図鑑などで調べながら精読してもらうことにしています。
「あぁ、これが暖炉、か。サンタさんが入ってくるところやね。」「~夫人、は奥さんで、~氏、はおじさん。」か… などと、一つ一つ疑問をつぶしながら読んでいくと、今まで、誰と誰との会話なのか、一読目にはわからなかつた部分もしっかり読み取れるようになってくるようです。
話は『透明人間』。読み進むうちに、後はウェルズがぐいぐい引き込んでくれます。一冊読み終わった時には絵もうまくなっているでしょうね。何より達成感、満足感に浸って、次の本を読みたくて うずうずしているといいな、と期待しています。