カテゴリ:オリジナル教材7 の記事一覧
教材、作るぞー!!
「実感算数の教材は、もう販売中止になるんですよ。」と懇談に来られたお母さんに話すと、
「はぁ、そうですか。・・・実感算数だからラフラーンに来たのではなく、ここへ来たら実感算数を使っていた。と言う感じなので、別に・・・。」と言ってくださった。
もっと驚かれるかと思っていたのに拍子抜けだった。
来年が楽しみになってきたなー (*^_^*)
学習の根っこが育つ、実感教育。ラフラーン

「はぁ、そうですか。・・・実感算数だからラフラーンに来たのではなく、ここへ来たら実感算数を使っていた。と言う感じなので、別に・・・。」と言ってくださった。
もっと驚かれるかと思っていたのに拍子抜けだった。
来年が楽しみになってきたなー (*^_^*)
学習の根っこが育つ、実感教育。ラフラーン

年明けから戦闘開始!
「どうして 割ったのに答えは増えるの-?」
「おいおい、こらこら・・・あのね。・・・ここに10mのリボンがあります。1mずつ配ると何人に配ることができますか?」
「それは簡単やわ。10人。」
「そうやね。じゃあ、0.5mずつ配ると何人に配れる?」 これくらいの問題は即答してほしいのですが・・・。
「えっ、ちょっと待って。」と言いながら筆算をする女の子。その女の子の横で男の子が小さい声で「20人」と ささやきました。
「あっ、出た、20。」
「単位は?20の単位は?」
「20m。」
「えっ? 10mのリボンを0.5mずつ分けるんだよ。なんで答えの単位が長さになるのよ。変でしょうが。それも元の長さの倍って ますますおかしいやん。」
「えっ?えっ? 違うの?何?」
「10mのリボンを1mずつ分けると10人に分けることができたんでしょ。1mの半分の長さで切り分けると、ほらどうなるのよ。一人分は短いけど、配ることができる人数は増えるでしょうが。」と言いながら紙に引いた線に0.5mと書いた区切りを入れて見せました。
「あぁー、増える。でも短いリボン。」
「うん、そうだよ! 短いリボンだけど配る人数は増えた。」
「そういうことか。長いリボンが増えるのと違うのか。」
「反比例や。」とさっきの男の子。
「えー?何でそんなことすぐにわかるん?」と女の子。
「何でて、見たらわかるやん。」
「そんなん、わからんもん。そんなん・・・。」
算数の苦手な子の考え方を「長いリボンが増えるのと違うのか。」と言う さっきの女の子の言葉が象徴しています。
質問では0.5mずつ分けると何人に配れるか、とはっきり言っているのですが、聞きもらしているのか、量として捉えることができていないのか。短いリボンをもらっても使い道がない、と問題とかけ離れたところで判断しているのか。数字から状況を正確に読み取ることが苦手なのですね。
算数の苦手な子の思考の傾向、よくわかります。わたしはその対策を講じるだけ。
実感算数の教材が廃版になるまであと1年半。それまでにオリジナルのプリントを作るつもりです。
学習の根っこが育つ、実感教育。ラフラーン

「おいおい、こらこら・・・あのね。・・・ここに10mのリボンがあります。1mずつ配ると何人に配ることができますか?」
「それは簡単やわ。10人。」
「そうやね。じゃあ、0.5mずつ配ると何人に配れる?」 これくらいの問題は即答してほしいのですが・・・。
「えっ、ちょっと待って。」と言いながら筆算をする女の子。その女の子の横で男の子が小さい声で「20人」と ささやきました。
「あっ、出た、20。」
「単位は?20の単位は?」
「20m。」
「えっ? 10mのリボンを0.5mずつ分けるんだよ。なんで答えの単位が長さになるのよ。変でしょうが。それも元の長さの倍って ますますおかしいやん。」
「えっ?えっ? 違うの?何?」
「10mのリボンを1mずつ分けると10人に分けることができたんでしょ。1mの半分の長さで切り分けると、ほらどうなるのよ。一人分は短いけど、配ることができる人数は増えるでしょうが。」と言いながら紙に引いた線に0.5mと書いた区切りを入れて見せました。
「あぁー、増える。でも短いリボン。」
「うん、そうだよ! 短いリボンだけど配る人数は増えた。」
「そういうことか。長いリボンが増えるのと違うのか。」
「反比例や。」とさっきの男の子。
「えー?何でそんなことすぐにわかるん?」と女の子。
「何でて、見たらわかるやん。」
「そんなん、わからんもん。そんなん・・・。」
算数の苦手な子の考え方を「長いリボンが増えるのと違うのか。」と言う さっきの女の子の言葉が象徴しています。
質問では0.5mずつ分けると何人に配れるか、とはっきり言っているのですが、聞きもらしているのか、量として捉えることができていないのか。短いリボンをもらっても使い道がない、と問題とかけ離れたところで判断しているのか。数字から状況を正確に読み取ることが苦手なのですね。
算数の苦手な子の思考の傾向、よくわかります。わたしはその対策を講じるだけ。
実感算数の教材が廃版になるまであと1年半。それまでにオリジナルのプリントを作るつもりです。
学習の根っこが育つ、実感教育。ラフラーン
