カテゴリ:教室便りから の記事一覧

お父さん、お母さん、がんばって !!

さっき12月の教室だよりを書きました。

最後の部分に次のように書きました。

子どもは親の背中を見て育ちます。親が興味を持っていることに子どもも自然と興味を持つようになります。子どもが小さければ小さいほど環境に左右されやすくなるのです。居間に辞書はありますか?地図はありますか?立派なものでなくてよいので地球儀もあれば良いですね。
何度も書いていると思いますが、子育て期間というのは意外に短いものです。わたしの息子たちは、すっかり『おっちゃん』になっています。まずは形から入りましょう。短い時間で充分です。毎日子どもと一緒にニュースを見て地図を見て!!  お父さん、お母さん、がんばって!!






学習の根っこが育つ、実感教育。ラフラーン

学習教室ラフラーン

中学への橋渡しは計画的に

2月のラフラーン便りを書きました。一部抜粋です。

中学生は面白いように みな口を揃えて「日が経つのが早くなった」と言います。中一生でさえ「入学式から一年近く経ったとは思えない」と言うのですから、小学校時代とは時間の感覚が変わったと感じているのは確かなのでしょう。
中学の生活はクラブ活動に多くの時間が割かれる上に、学ぶ教科も増え学習の質や量も小学校とは比べものになりません。その変化にうまくついていけないと 日々消化すべきものが溜まり始め、気付いたときには対応できないくらい膨れ上がっている ということになります。
考えるに小学校の のんびりモードから、時として軍隊的と感じる子もいる中学校生活への急変を受け入れるのに時間がかかるのでしょう。
ではどうすれば、中学生への移行をスムーズにできるのでしょうか。
小学校で一つ学年が上がるごとに下級生が増えるごとに、自覚を促すように接し方を変えていく必要があると思います。
 一年ごとに口出し手出しを少しずつ減らしていき、自分で考え解決できるようにしていくのはどうでしょうか。口出し手出しを減らすと言っても放任するのではなく 手は放すけど目は放さない、の姿勢は基本です。口で言うのは簡単ですが、実行するのは難しいことですね。
 要するに、中学生への橋渡しを小学生のうちから少しずつ意識的にしていく必要があるということです。
 またそれは生活面だけでなく学習面においても言えることで、学習の質も徐々に上げていくべきだと思います。中学入試を考えていなくても、じっくり考え抜く学習はしておくことをお勧めします。

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学習の根っこが育つ、実感教育。ラフラーン

学習教室ラフラーン









『わくわく文庫』のもう一つの使い方

今日 配布した『ラフラーン便り』から一部抜粋しました。


読後にこの読書マップを書かせることが、子どもにとって負担になり、読書嫌いを誘発するのではないか、とチラと思うこともありましたが、今はそんな心配はほとんど感じていません。

読後に読書マップ作りが待っていると思うと、どの子もそれを意識して本を読むようになっているようです。

また まだ文章に表すことが難しい小さい子たちには、一番印象に残った場面を絵にしてもらっています。
その絵がどういう場面なのか聞いて 文章化できそうなときは絵の下に文字を書いてもらうこともあります。
後々は学年が上の子たちのように『読書マップ』に挑戦してもらうつもりです。
 
この速読速聴の『わくわく文庫』には別の使い方もあります。
文字を目で追わずに聞くことに集中して、聞く速度を上げていくのです。
実はわたしは目から入る情報を優先するところがあり聞き取る力が弱い と常々感じています。

あるとき テレビのニュースなどを見ていてテロップを目で追っている自分に気づきました。
極力文字を見ずに聞き取ることに意識を集中するようにしても、少し前に話されたことを再現できないことがよくあるのです。

そのたびにがっかりするのですが、日々の積み重ねは大きいと感じているので、普段から聞き取ることを意識するようにしています。

この聞き取る力は、英語の聞き取りにも活かされると思います。現に『わくわく文庫』導入の塾で英語の成績が上がる子が増えた、という声が多く上がっています。

『わくわく文庫』に慣れてきたら、ときどきはこの聞き取りの訓練をしてみるのもお勧めです。






『日本一甘い塾』返上 !

以下は今日渡した教室便りの一部抜粋です。

進学塾に通いながらラフラーンにも来てくれていた女の子に、
「先生、もっと宿題いっぱい出したらいいのに。授業中しゃべっていたり、忘れ物をした子には、もっと厳しく叱りつけたらいいのに」と言われたことがあります。
そういう塾じゃないから、と答えましたが、最近少し考え方が変わってきました。
「宿題を出さなければ勉強をしないようでは、できるようにはならない」というのは、今の時代では詭弁なのでしょう。
中学生の指導を初めたことで、自分の甘さを再確認した次第です。

『中1ギャップ』と言う言葉を聞かれたことはありますか?
ウィキペディアには、「中1ギャップ(ちゅういちギャップ)とは、日本の民族的・階層的・文化的マジョリティーが、小学校から中学1年生に進学した際にこうむる、心理的、学業的、文化的ギャップとそれによるショックのことである」と、何だか恐ろしげなことが書かれています。
●先輩後輩の支配隷属関係の出現
●いじめの激化
●異なった小学校出身者同士の人間関係
●勉強の負荷の増大
が中1ギャップの主な原因とされています。

教室に来ている中学生を見ている限り上の3つはあまり感じないのですが、一番下の『勉強負荷の増大』は日々ビンビン感じています。
以前にも書いたかと思いますが、小学校6年と中学校1年の間に準備期間として1年間あってもよいかも、と思うくらいそのギャップは大きいのです。

公立中学校へ上がったほとんどの子は、入試というものを経験していないので、勉強に対する考え方、特にテストに対する取り組みがとても甘く、その必要性を感じていない子も多いように思われます。
先日、中1の子の定期テスト範囲を書いたプリントを見た6年生の子たちが、小学校との違いを感じていました。この春までのんびりしていた6年生たちが、中学に上がりテストに追われている様子を見て、勉強に対する取り組みにはあまり変化はないものの、中学になったら勉強は大変になるんだなあ と思うようになっています。この中学生たちが反面教師というか、よい例になってくれていることは確かです。

それでこの機に乗じて指導の在り方を見直すべきではないか と思いました。その見直すポイントは
①病気やけが・家庭のやむを得ない事情など、余程のことが無い限り教室を休まないで来てもらう。
②①に同じく遅刻はしないようにしてもらう。
③宿題・文具などの忘れ物をした場合、取りに帰ってもらう。
④宿題は必ず前日までにしてもらう。
最初『~させる』と書いていましたが、あまりにも専制的な感じがしましたので、『~してもらう』に変えました。気持ちは『~させる』の方だとお考えください。
 

どのポイントもご家庭のご協力がなくては成り立ちません。簡単なようでも中学生になって一朝一夕に変えることは、現に中1生たちを見ていて難しいと感じています。
ラフラーンが子どもたちにとって家庭や学校に次ぐ憩いの場であると同時に、本来意味する学習の場、鍛錬の場であることを周知徹底していこう、と考えています。



がんばります。