カテゴリ:新聞から の記事一覧

当たり前のことだと思っていました。

関大一高の『入試前受験相談』の一件が物議を醸しているようですが、こんなものずーっと前から当たり前に行われてきたことですよね。何を今さらと思ってしまいます。
亡くなった夫は中高一貫校の教師をしていたので30年以上前からこの『制度』のことは知っていました。
ほとんどの私立高校の入試は形だけのものであって受験相談で○がつけばよほどのことが無い限り不合格にはならないのだ、と知ったときは さすがに驚きました。
でもすぐに この『制度』がなければ 中学校の授業は成立しないのだなぁと変に納得したことを覚えています。

今回の一件でこの『制度』は無くなるのでしょうか。
いや、この必要悪のような『制度』は今まで以上に表面的には見えなくなっても無くなることはないだろうと思います。
公立中学にとっても、私立高校にとっても生徒を繋ぎとめておくこの『制度』が無くなるとは思えないのですよ。

学習の根っこが育つ、実感教育。ラフラーン

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男女差別ではなく 区別

少し前のYOMIURI ONLINE KODOMOにこんな記事がありました。

神奈川県内の女子大学付属中高等学校の校長先生のお話です。
「男子は、突き放してもはい上がれる子が多い。勉強もゲーム感覚でやり、挑戦意欲を刺激することで伸びていきます。女子生徒は1人ではなく、みんなで頑張ることでお互いに切磋琢磨して力を伸ばしていくのが特徴ですね。また繰り返しやるドリル方式や、ほめることで安心感を与える指導法が効果的なようです」

本当、その通りですね。中にはゲーム感覚で勉強する女の子や、計算問題の繰り返しが好きな男の子もいるにはいますが、少数派です。

なるほどなぁ、そもそも男女は、身体だけではなく精神構造も違っているのですものね。男女の特性を生かして教育することは、今後必要になってくるのだろうなと思いました。

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星出彰彦さんのインタビュー記事から

昨日の朝日新聞に

宇宙飛行士の星出彰彦さん(45)へのテレビインタビューの記事が載っていました。
 
――日本の教育をどうみますか。という質問に 

 「マイナス面ばかりが目に付きがちだが、和を尊ぶという点では優れていると思う。初めて宇宙へ行ったとき、7人の中で私を含む5人は未経験者だったが、全員が『どうすればチームに貢献できるか』を常に考えていた。チーム仕事では、リーダーシップのほかにフォロワーシップ(補佐する能力)が非常に大切だ。後者に強い日本人は組織へ貢献できる」 と答えておられました。

世間ではグローバルリーダーの育成が常に論じられています。
元旦に若い論客たちの討論番組を見ていたときにも感じましたが、一生懸命とがった意見を言おうとしている様が見てとれました。

しかしながら日本人の資質としてはこの記事にあるようにフォロワーシップの発揮の方が期待できるように思えるのです。これは消極的な考えだとは思いません。
勢いのある若き企業家でさえ誰の力も借りずに事を成し遂げることはできません。大きな仕事をするためにチームを組むこともあるでしょう。自分をよく知り自分の役割を全うできる人が必要とされる人だと思います。

そのためには、子どものころから個々の子どもの自尊心を大切に育てることが大事だと思います。その子の長所を認めしっかり伸ばし育てることで、子どもは自信を持ってチームに貢献できる大人に育つのではないでしょうか。

『世界トイレの日』の前に

今日の朝日新聞の(ザ・コラム)に『世界トイレの日 インドを変える脱・野外』 という記事がありました。

「西欧による世界史支配の終焉(しゅうえん)」を唱えるシンガポールの元国連大使キショール・マブハニ氏(65)は著書で子ども時代を振り返る。「暮らしがいつ近代世界に入ったと思うかと尋ねられたら、間違いなくわたしはトイレが水洗式になった日だと答えるだろう。その日、わたしの生活は、魔法のように変化した。前よりも尊厳ある人生を送れるような気分になり、いつ来客があっても前ほど困惑せずにすむようになった。」

わたしも全く同じ思いをしたことがあります。
当時のわたしの家が水洗トイレになったのは、小学校の3年のときでした。学校から帰ってトイレに直行したとき、「わーい!!」と叫んだのを覚えています。朝学校へ行く前は汲み取り式のトイレだったのに、数時間後には水のタンクが天井にくっつけられた和式の水洗トイレに変わっていたのですから。

その少し前の日に、遊びに来た友だちがトイレに鍵を落としてしまい大騒ぎになったことがありました。もう諦めるしかないよ、と泣いている友だちを慰めていると、母は竿の先に曲げた針金をくくり付け始めました。何をするのかと見ていると、母は懐中電灯を照らしながらその竿を便器の底にするすると下して器用にひものついた鍵をひっぱりあげたのです。そして母はその鍵を何度も石鹸をつけなおしては庭の水道で洗い、新しいピンクのリボンを鍵にくくりつけて友だちに手渡しました。
母がたくましく見え、誇りに思ったものです。

母はすごい と尊敬しましたが、これからはそんな面倒なことをしなくても済む、と真っ白い水洗便器を眺めながら一番に思いました。

最近では用を足して立ち上がると水が流れる水洗トイレが家庭でもあるようで、それに慣れているのでしょうか、ときどきお土産を置いたままトイレから出てきている子もいます。
水洗トイレが当たり前の世の中だと思いがちですが、『世界で25億人がトイレにアクセスできず、11億人が野外での排泄を余儀なくされている。うち6割はインドに集中する。世界最大の民主主義国家がトイレ問題の中心にいる』と書かれています。

11月19日は『世界トイレの日』と国連が定めたそうです。これを機にトイレについてお家でも話し合ってみるとよいと思います。当たり前だと思っていることが実はそうではないということが たーくさんあるんだよ と話してあげてください。

常識は疑ってみる

食の偽装問題でうんざりしているところ、今日の新聞の読者欄でおもしろい投稿を見つけました。

ゆで卵は沸騰した湯にどうぞ
 
以前から通うラーメン屋さんがサービスで出してくれる「ゆで卵」は必ずきれいにむけます。勇気を出してゆで方を聞いてみたら、気持ちよく教えてくださいました。
 「沸騰したお湯の中に、お玉などを使って卵を静かに入れ、半熟なら5~6分ゆでて火を止め、2分くらいそのまま置く。湯を捨て、水を入れて2~3分冷ます」とのこと。やってみたら、百発百中です。
殻がきれいにむけず、いらいらすることが多かったのですが、今ではゆで卵が楽しくなりました。年配の人、若い人、20人くらいに聞いてみましたが、「割れると困るので、水から卵を入れる」という人が多かったです。沸騰した湯に入れる方法を知らせたいと思います。


びっくりです。ホントかどうかやってみよう、と冷蔵庫の中をのぞいたのですが、あぁー卵が無い―。これだけのために雨の中 卵を買いに行くのもなんなので、実験は今度の機会にすることにします。

この記事と同じように非常識だと思っていたことが本当はそうじゃなかった、ってことがよくあるのかもしれません。
常識と思っていたことをちょっと疑ってみると、新たな発見があるかもしれませんね。