カテゴリ:算数 の記事一覧

九九はかけ算の意味がわかってから。

2年生になったばかりの男の子が先々週からかけ算の学習をしています。

「9×8 は、9×10 から9×2 を引くから、72 !」と男の子。

「そうやねー正解!!  ほかに答えを出す方法はないかな?」

「うんとー、あっ、9×4 が36やったから、それが2つ分になるので、72 !」

「うんうん、もっとほかにあるかな?」

「うんとー、3のかたまりが 24あるから、3×24で72 !」

「すごいね! ほかには?」

「えー、うんとー・・・、あ、10×8 は80で、そこから1×8をひいて72 !」

「あー、すごい!! いろんな考え方で解けたねぇ。」

この子にはまだ九九を教えていません。お家のかたにも九九はまだ教えないでください、と伝えています。
九九が解禁になるのは、3桁×1桁の暗算が終わってからです。

もう少しの間、パズルのようなかけ算を楽しんでもらいます。




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立体感覚を鍛える

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簡単そうに見えるでしょう? なんのなんの難しいんですよ、これ。
立方体1個、2個、3個、と L字型3個にそれぞれくっついた積み木を組み合わせて立体を作ります。

この男の子はこれを2~3分で作ってしまいました。



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単位のつかない数字

「先生・・・、3 て何? 2 て何? 分数の勉強してたらわからんようになってきた。3個とか、3㎝とか、3㎏とか、単位がついて初めて3がわかるっていうか、あのな、ぼくのいうこと・・・わかる?」
「うん、わかるわかる、すごいね。その通りやね。単位がつかない数字だけのものなんてこの世の中にはないよね。」

単位のついた数字は具象化したもの。単位のついていない数字は割合を表します。
ここのところが理解できていないから高学年になって急ブレーキがかかってしまうのだと思います。



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概数

46235を一万の位までの概数にしなさい。

という問題を解いていた子が、50235と書いていました。
どうしてそう書いたのか聞くと、
「だって学校の先生が言ってたもん。一万の位までの概数にする場合は、千の位の数を四捨五入するって。」
なるほどね。それでこの子は千の位の数だけ四捨五入したんですね。

概数の問題はお金で考えるとわかりやすいんですよ。
この問題の場合、46235は40000円と6235円、と考えます。5000円以上あれば一万円札に替えてもらえるよ、と言えば先のような間違いをすることはありません。
6235円を一万円札に替えてもらって、一万円札は全部で5枚になりました。50000円ですね。四捨五入して千の位までの概数にするのであれば、500円あるかないかを考えれば良いというわけです。

数字だけに注目させようとするから妙な間違いをする子が続出するのだと思います。






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『き・は・じ』はアカンよ。

速さの問題を あの『き・は・じ』の図をかいて解いている子がいました。
「それ・・・あまりおすすめしないよー。」と言うと、
「でも、便利ですよ。」と。
「同じ図をかくなら、こう書いた方が意味があるよ。」

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「グラフをかくとき、横軸に『時間』を おいたやろ。それを使うよ。縦軸に『速さ』。四角の面積に当たるところは『距離』。時間が2倍になると距離も2倍。速さが2倍になると距離も2倍。時間も速さも2倍なら距離は4倍。ねっ、見ただけでわかるやろ。」

意味のある図をかくと、式も立てやすくなりますね。





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